【 レポート 】 ゆかたで美郷の水ぎわそぞろ歩き – 七夕前日祭
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2024.07.07
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「ゆかたで美郷の水ぎわそぞろ歩き – 七夕前日祭」無事終了いたしました!参加いただきました皆さまありがとうございました。
昨日大雨を経て湿度の高い一日。そんななか総勢20人強のゆかた姿が勢揃い。先生たちにも大活躍いただきました。
佐藤友子先生の的確な着付けのコツと基本の手解き、それをどんどん形にして見せてくださる齋藤仁美先生の
手際の良さ。浴衣の着こなしについて一層の理解が深まります。
こうしなくてはいけないということではなく、動けて歩けて何より楽なこと。形が崩れた際のなおし方や立ち振る舞いなど、着物とどう付き合っていけるのか?を身近に考えることが出来た良い機会となりました。
イベントを支えてくださったおふたりの先生を改めてご紹介いたします。友子先生、仁美先生、素敵な時間をありがとうございました!
▪️講師ご紹介
佐藤友子(写真左)
https://www.instagram.com/murataketomoko/
秋田県湯沢生まれ。
高校を卒業したのち東京のホテルオオクラにてオーダーテイカーとして働き始める。兄の急遽に伴い湯沢に戻り、茶道、華道、着付けを学び免状を取るに至る。45歳から湯沢にてユニークなカルチャースクール「いささ村竹庵」を開く。2002年より湯沢の姉妹都市ドイツのジークブルクにて7回ほど着物ショーを開催。湯沢界隈の芸者、舞妓さんなどの着付けや婚礼の介添としても活躍。2022年より栗林禎子氏のオーダーで始まった栗林コレクションの着付け師として参加。2023年に和井内京子とともにミラノの NABA 美術大学にて着物ワークショップを担当。
齋藤仁美(写真右)
秋田県大仙市生まれ。17歳で裏千家へ入門。茶道を通して着物に出会いプロを目指す。秋田市の和裁専門学校で5年間学び、実務を重ね26歳の時、職業訓練指導員、和裁一級技能士となる。着付けは大曲のペアーレ大仙で開講より装道を学び独立。2008年より同講座で助手を勤める。大仙市キッズボランティアや着物カフェを通して、子どもから大人まで着物ファンを増やすべく県内外で活躍中。コロナ禍の時間をきっかけに2021年より佐藤友子先生のマナー教室にて心配りの先にある人との付き合い方や声のかけ方を学び始める。同時期に出会った和井内京子、栗林禎子氏とともにふたつの着物をひとつにというメソッドを使った栗林コレクションという着物の創作に参加。