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先斗ポン太の仕事展『日常に笑いを!平凡なくらしの楽しみ方』

期日: 2024年5月1(水)〜 2024年5月20日(月)
会場:北のくらし研究所
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2024.04.21

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アーティストの先斗ポン太さんのイラスト作品のプロセスから完成までを展示する企画展。

ポン太さんの手により息を吹き込まれた数々のキャラクターたちが活き活きと画の上を舞い踊ります。日々の笑える暮らしのヒントが散りばめられた作品群です。ぜひ、そのセンスをお持ち帰りください。

今回の企画展は、先斗ポン太様のご賛同をいただき、「美郷のくらし学舎/北のくらし研究所」が開催するものです。

北のくらし研究所
クリエイティブディレクター
わいないきょうこより – メッセージ

先斗ポン太(そして今日のハナさん)
あちらこちらで出会う度、奥様のハナさんと共にいつもにこやかにニニニッと登場。
お仲間に噺家さんや芸人タイプの方が多いため、最初はついついその世界の方と思っていました。
黄色味の強い金髪。決して地味なスタイルではなく、いつもどこかにジョークな意味合いが隠されてる出立ち。
アメリカンカートゥーン、ワーナーブラザーズやセサミストリート、ディズニーのキャラクター作成という仕事や、大河ドラマ「いだてん」のエンディングのイラストもポン太さん。

ただキャラクターの作成と言ってもその切り口やアングルをどう切り取って見せるのか?という視点が要で、その切り取りが的確でダイナミック。普遍的なキャラクターと思っていた有名なトムとジェリーなんかもポン太さん的ニュアンスの子供たちになって存在するのです。

今回見せていただく鶴瓶噺のポスターの作成プロセス、ウケ狙いのこんな鶴瓶さんもあり?
などに込められたサービス精神と盛り込めなかった部分ありの最終原稿に思わず頷いてしまう。
そんなこんなで彼の放つ独特なユーモアのセンスはテヤンデー的な江戸前の色濃いものですが、
実はその源は共に暮らす奥様のハナさんのセンスでした。浅見ハナさんはポン太さんと同じ多摩美術大学の日本画専攻卒。元日本デザインセンターイラスト部。儚いものをしっとりと描くその線も確かで、曽野綾子さんの小説「夫の後始末」や向田邦子没後35周年特集の挿絵もしっかりと記憶に残っています。

そんなお二人が「北のくらし研究所」にやってきます。
まずは企画展「先斗ポン太の仕事展『日常に笑いを!平凡なくらしの楽しみ方』」。そして5月11日と12日「北のくらし研究所」のアートスペースにてワークショップが開かれます。

「観察して描いてみよう!みんなのそばにい… 大仙経済新聞に掲載されました
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