ウェルドン夫妻の作品展「英国の田舎から来ました。ウェルドン夫妻の暮らしと作品と。」

英国の南西部に位置する田舎町・デヴォン在住のアーティストご夫婦。

英国の田舎暮らしの日常と、この美郷町での１ヶ月の滞在で見つけた彼らなりのくらし方を、数々の作品を通して紹介いたします。彼らの視点に潜むくらしのヒントを垣間見せてもらいましょう。

わいないきょうこより — メッセージ

私が33年間住んでいた南ロンドン、ブリクストンヒル。
20カ国以上の人が住む通りクラバーディルロードの6番地に彼ら。10番地に私は住んでいました。
双方の家を自宅のように行き来しながら暮らし、ほぼ家族のような関係を持って現在に至ります。
この二人が、子供達が手を離れたことを機に英国の田舎暮らしを選び、それが私がこの町に移り住むきっかけをくれました。

6年前まだどこに移住しようか？ 100％決まっていなかった時に、彼らとの長い間の約束であるディスカバージャパンツアーを開催。その旅の中で彼らがピンと来た土地、ここ美郷町で暮らしてみようと私は思ったのです。
そうなのです。彼らが、「いいじゃない？」とサジェスチョンをくれて現在の私がいます。

そんな彼らが現在、美郷町に１ヶ月滞在しています。
この機会にふたりの視点を美郷町で紹介したいと思い、今回の企画へと至りました。

まずは企画展「英国の田舎から来ました。ウェルドン夫妻の暮らしと作品と。」

マグダさんの制作する昆虫とデボンに暮らす動物や魚達をモチーフにした陶器。わいないきょうこと共に制作してきた　Magda & Kyoko のバック。ブライアンさんがこの旅の途中で描いたこの町の風景画など。そして、彼らの暮らしぶりを伝える写真などを添えてご紹介します。